蜂蜜が体にいいと言われる理由とは?その成分とレシピをご紹介
ハチミツって、健康にいいと言われます。
どんな成分が体にいいのか?
今日は詳しく見て生きましょう!
天然はちみつには150を超える栄養素が含まれているといわれます。
・ビタミンB1、B2
・葉酸などのビタミン類
・カルシウム、鉄、その他27種類のミネラル
・22種類のアミノ酸
・80種類の酵素
・ポリフェノール
・若返り効果があるといわれているパロチン
などです。
2,000人の主婦のアンケートの声から誕生したこだわりの蜂蜜「花の露」
蜂蜜は神の薬?
たハチミツに含まれているビタミンは、
凄く良質なものといわれています。
最近、ビタミンの研究が進むほど、人工のビタミン剤を大量に飲んでも、天然のビタミンほどの効き目がないことが分かってきています。
ビタミンの「活性型」と「不活性型」の話ですね。
つまり活性型は少量で効くけど不活性型は大量に飲んでもほとんど効かないのです。
そして
ハチミツのビタミンは92%が活性型といわれています。
サプリとはビタミンの質が違うんですね。
ハチミツは単なる糖分のかたまりではなく、
その中に有効な成分を多量に含んでおり、薬効もあることが古くから知られています。
1759年にイギリスのJ・ヒル医師が
『とくに尿砂、嘆息、咳、声がれ、および朝の出にくい痰など、
多くの悪性の病気を防ぐためのハチミツの効能』
というハチミツの薬効に関する本を書いています。
神は全てのものに大切な意味を持たせて創造されたはずだが、まるでその神の摂理を軽んじるかのように、いろいろな不調から我々を救ってくれるだろうという望みをかけて、不快になるほど激しい作用を持つ薬を世界の果てまでも捜し求めていく。しかし実際は、ミツバチが庭先で我々のために集めてくれるハチミツを使いさえすれば、まったく同じような効果を手に入れられるのである。
ハチミツの薬効は、
先進国ではあまり注目されていませんでした。
1989年に英国王立医学誌の論文で取り上げられるまで、
根拠がないと医学界では無視されてきました。
医学的な検証が繰り替えされた結果、その効果が実証されてきています。
アフリカのような医療費が高く、
医療設備も整っていないような国では、
ハチミツが重要な治療薬として活用されています。
ハチミツを薬として活用してきた歴史は古く、紀元前1550年前に書かれた古代エジプトの医療書『エーベルス・パピルス』には、ハチミツを薬として使う方法、ハチミツを材料とした薬の用法についての記録が残っています。
また、ハチミツの100グラム当たりのエネルギーは294キロカロリーです。砂糖は348キロカロリーなので、砂糖の約6分の5くらいのカロリーです。
そして砂糖よりも太りにくいのが特徴です。
ハチミツは体内に吸収するために、これ以上分解する必要のにないブドウ糖と果糖で構成されています。このため消化が早く、すぐにエネルギーとして活用できるので、胃腸の弱い病人やスポーツ選手の間で愛用されています。
砂糖は消化酵素で分解しなくてはならないショ糖(ブドウ糖と果糖が結合したもの)で構成されているので、ハチミツに比べて消化吸収が遅いです。